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September 17, 2006

ビエロフラーヴェク/大阪フィル  マルティヌー/交響曲 第4番ほか

9月15日(金) 19時 ザ・シンフォニーホール
大阪フィル 第401回定期 
指揮:イルジ・ビエロフラーヴェク
ヤナーチェク/歌劇「死の家の記録」序曲
シューマン/チェロ協奏曲 イ短調 作品129(独奏:長谷川 陽子)
マルティヌー/交響曲 第4番

◆ヤナーチェク/歌劇「死の家の記録」序曲
 ドストエフスキーの小説に基づくオペラの序曲ですが、大阪ではまず全曲演奏は望めないので、序曲だけでも聴けて良かったです。まず感じたのが、CDだとなんとなく小編成のオケのための曲なのかなあという印象だったのが(最初に第1ヴァイオリンの首席と次席だけで弾くところがあるせいというのが大きいかな)、実際聴くとかなり大規模な曲なんだなあということでした。なかなかの迫力。演奏は良かったですよ。コンマスのヴァイオリン・ソロ(今日は梅沢さん)も良かったし。あと、この序曲には鎖のシャンシャンシャンというような音が出てくるんですが、それを生で見られたのも面白かったです。ただ、徒刑衆の鎖にしてはちょっと元気すぎたかな。

◆シューマン/チェロ協奏曲 イ短調 作品129(独奏:長谷川 陽子)
 うーん、ヘタとかそういうんじゃないんですが、長谷川陽子さんにしてはちょっとあれれというような演奏でした。速いところでは安全運転っぽくなるし、思い切り歌わせてほしいような旋律も、なんとなくぎこちなかったり。

◆マルティヌー/交響曲 第4番
 これはほとんど知らない曲だったんですが、非常に面白く聴けました。現代的な語法ももちろん使われてるんですが、スケルツォなんてかなりヴィルトゥオーゾ・ピース的な面もあるし、盛り上がったらシンバルとかがジャーンとなったり、実にわかりやすいところもあります。大フィルも頑張ってて、力のこもったいいアンサンブルを聞かせてました。ビエロフラーベク氏は、以前のヤナーチェクのシンフォニエッタのときは、ちょっと雑な感じもあって不満が無くも無かったんですが、今回のマルチヌーは文句なしです。

投稿者 Hayes : September 17, 2006 12:37 AM

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