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August 29, 2006
サヴァリッシュの隠退生活
The Philadelphia Inquirer紙が指揮活動を引退したサヴァリッシュにインタビューした記事がありましたので紹介します。先年サヴァリッシュは、予定されていたフィラデルフィア管、聖チェチリア管などの演奏会をキャンセルしたので、マエストロの健康状態を心配している方もおられるのではないかと思いますが、バイエルン・アルプスのグラッサウというところで,一応元気に暮らしていらっしゃるようです。ただ,血圧が変動するため旅行はできず,ミュンヘンやザルツブルクにコンサートを聴きに行くことさえできないと残念がっているそうです。
指揮活動はやめたものの,自宅でピアノを弾いたり,来客を迎えたりしてはいるとのこと。NHKもインタビューに来たと書いてありますので,そのうち放映されるんじゃないでしょうか。サヴァリッシュの家は大変広く,2階建ての音楽室は「スタインウェイのグランド・ピアノ2台とベーゼンドルファー1台がおもちゃのように見える」っていうんですからすごいですねえ。たいへん美しい自然に囲まれたところで(大きな窓から見えるそうです),EMIとドイツ・グラモフォンから,ここで歌曲の録音をしたいというオファーがあったものの,鳥の声が多すぎてだめだったとも。
記事の最後にはサヴァリッシュのこんな言葉が。「かつてはここでの春や秋がどんなものなのか知りませんでした。いつもグラッサウにはいなかったので。今、私はここで一人の普通の人間として暮らしてるんですよ。」
元ネタ
La Scena Musicale経由Playartsbill News経由The Philadelphia Inquierer
投稿者 Hayes : August 29, 2006 02:13 AM
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